【2026年】雨樋掃除の費用|詰まりの原因・料金例・業者選びまで

雨の日に雨樋から水があふれている…。
2階を見上げると落ち葉が溜まっている気がするけれど、「雨樋掃除っていくらかかるの?」と困っていませんか?

雨樋の詰まりは放置すると外壁の汚れや劣化につながることもあります。一方で、高所作業は危険も伴い、費用も状況によって大きく変わります。

この記事では、最新の雨樋掃除の費用相場、詰まりの原因、症状別の料金例、失敗しない業者選びまでわかりやすく解説します。

この記事を読んでわかること
  • 雨樋掃除、詰まり除去の費用相場
  • 放置した場合のリスク
  • 雨樋掃除の依頼先

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目次

雨樋掃除の費用相場

雨樋掃除の費用は、建物の高さや作業内容によって大きく変わります。
とくに「1階部分だけなのか」「2階部分まで含むのか」「ハシゴ作業が出来るか」「詰まり解消が必要か」によって総額は変動します。

ここでは、最新の費用目安を、状況別にわかりやすく整理します。なお、記載する金額はゴミ処理費・諸経費・交通費などを含めた総額の目安です。

1階・平屋の雨樋掃除|1万円〜3万円

一階部分は安全に作業が出来るため、費用も安価に済むことが多い

1階部分や平屋の雨樋掃除は、比較的費用を抑えやすい傾向にあります。
高所作業のリスクが少なく、はしご作業で安全に対応できるケースが多いためです。

作業内容は、落ち葉や泥の除去、排水確認、簡易点検までが一般的です。
建物の外周の長さや堆積物の量によって金額は変動しますが、1万円~3万円が目安となります。

2階の雨樋掃除|3万円〜4万円

2階部分の雨樋掃除は、作業難易度が上がるため費用も高くなります。高所での安全確保が必要になり、作業時間や人員が増えるためです。

はしご作業で対応可能な場合でも、1階より慎重な作業が求められます。そのため、2階の雨樋掃除は3万円〜4万円が相場となります。

詰まり解消の追加費用|+1万円〜

鳥が運んできたと思われる異物で詰まりが起きていたケース

雨水が流れず溢れている場合は、通常の清掃に加えて詰まり解消作業が必要になります。
縦樋の内部確認を行い、それでも改善しない場合は、雨樋を一部分解して詰まりの原因を探る作業が必要になることもあります。

詰まり解消は+1万円〜が目安となりますが、分解作業が伴う場合は状況に応じて費用が加算されます。

足場が必要な工事|+10万円〜30万円

はしごが安全に設置できない場合や、3階以上の建物での作業となる場合は、足場を組む必要があります。無理に高所作業を行うことは転落事故のリスクが高く、安全面からも現実的ではありません。

足場を設置する場合は、清掃費とは別に費用が発生します。規模や設置面積によって異なりますが、10万円〜30万円程度が目安となります。

足場が必要かどうかは、建物の高さや敷地状況によって判断されます。見積もり時に安全確保の方法と合わせて確認しておくことが大切です。

▼足場の料金についてはこちらの記事が参考になります

なぜ雨樋にゴミが集まるのか?

「どうしてそんなピンポイントで雨樋にゴミが溜まるの?」と疑問に思うかもしれません。

実際には、大きな屋根全体が“受け皿”のような役割を果たしています。屋根に落ちた落ち葉や枝は、風や雨によって屋根面を転がり、最終的に軒先へ集まり、雨樋へと流れ込みます。

屋根という広い面でキャッチされたゴミが、雨とともに一方向へ流れていく構造になっているため、雨樋は自然とゴミが溜まりやすい場所になります。

この仕組みを理解すると、なぜ定期的な清掃が必要なのかも見えてきます。

雨樋が詰まる原因とは?よくある4つのパターン

ここでは、実際の現場でも多い雨樋が詰まる代表的な4つの原因を整理します。

① 落ち葉・枯れ枝の蓄積

こうなるとほとんど排水できていない

最も多いのが、落ち葉や小枝の蓄積です。屋根に落ちた葉や枝は雨とともに軒先へ流れ込み、そのまま雨樋の中に溜まります。

最初は少量でも、次第に重なり合い、水の流れを妨げる塊へと変わります。周囲に木がある住宅では、季節を問わず発生しやすい傾向があります。

② 土や砂の堆積

風で運ばれた砂やホコリは、雨樋の中に少しずつ溜まっていきます。長い年月をかけて湿気を含み、やがてヘドロのような状態へと変化します。

この堆積物が厚くなると、水の流れる通路が徐々に狭くなり、排水不良を引き起こします。外から見ただけではわかりにくいため、気づかないうちに進行していることも少なくありません。

③ 鳥の巣・飛来物

雨樋や集水器の中に鳥が巣を作るケースもあります。また、ビニール片やボールなどの飛来物が入り込み、流れを塞いでしまうこともあります。

こうした異物は水をせき止めるため、短期間であふれの原因になります。清掃だけでなく、内部確認が必要になる場合もあります。

④ 勾配不良・金具のゆるみ

雨樋は本来、水が自然に流れるようにわずかな勾配がつけられています。しかし、経年劣化や金具のゆるみによって傾きが狂うと、水がうまく流れなくなります。

ゴミがなくても水が溜まりやすくなり、結果的に詰まりやあふれの原因となります。この場合は清掃だけでなく、調整や補修が必要になることもあります。

写真で概算費用をお出し致します!

当社では、LINEで写真を送っていただく形でのご相談も受け付けています。

  • 「まだ検討し始めたばかりだし、、」
  • 「対応できる職人さんはいる?」
  • 「だいたいの費用感を知りたい」

といった段階でも問題ありません。現状の写真を確認次第、担当者からスグに返信いたします。

無理に工事をすすめることはありませんので、まずは「どうするべきか」を整理するための一歩として、お気軽にご利用ください。

雨樋掃除を怠るとどうなる?

雨樋掃除は年1~2回することを推奨していますが、実際のところやらずに放置してしまうケースは少なくありません。

しかし、もし詰まりが原因で雨樋から水が漏れている場合は以下のような問題を起こす可能性が高いです。

① 木材部分の腐食

外壁の内側や軒先には、下地となる木材が使われています。同じ場所に水がかかり続けると、木材が湿気を含み、

  • 柱や胴縁の腐食
  • 釘やビスのサビ
  • 軒天の傷み

につながります。見えない部分で劣化が進むため、発見が遅れやすいのが厄介です。

② 外壁の汚れ・劣化

本来かかるはずのない場所に水が流れると、

  • 黒ずみや水跡
  • コケやカビ
  • 塗装の劣化

が起こります。美観の問題だけでなく、防水性能の低下にもつながります。

③ 基礎の劣化

同じ場所に水が落ち続けると、

  • コンクリートの表面劣化
  • 地面のえぐれ
  • 泥はねによる汚れ

が発生します。長期間放置すると、構造部分への影響もゼロではありません。

④ 騒音の発生・ご近所トラブル

夜間のポタポタ音やバシャバシャ音は、思っている以上に響きます。

  • 家族の睡眠を妨げる
  • 隣家まで音が届く
  • 水が隣地に跳ねる

音と水の両方が、ストレスやトラブルの原因になります。

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自分で掃除できる?

雨樋掃除は、自分で行うことも不可能ではありません。ただし、建物の高さや詰まりの状態によっては、危険や追加リスクを伴います。

費用を抑えたい気持ちは自然なことですが、安全性や再発防止まで考えると、判断は慎重に行う必要があります。ここでは、使う道具と高所作業の危険性についてお伝えします。

DIYでかかる費用と道具

自分で雨樋掃除を行う場合、最低限いくつかの道具が必要になります。
すでに持っていれば費用は抑えられますが、持っていない場合は購入費がかかります。

主な道具と目安費用は以下のとおりです。

  • はしご・剪定三脚:1万円〜5万円
  • 軍手や手袋:100円〜
  • トング・小型スコップ:300円〜
  • ブラシ:300円〜

大きな出費になるのは、はしごや剪定三脚です。すでに所有している場合はほとんど費用をかけずに作業できるため、DIYで済ませたいと考える方も少なくありません。

ただし、作業が高所になるかどうかが重要な判断基準になります。1階部分で安全に作業できる高さであればDIYも選択肢になりますが、2階以上の雨樋掃除は転落リスクが高く、業者に依頼するのが適切です。

費用だけでなく、安全性を基準に判断することが大切です。

高所作業の危険性

2階以上の雨樋掃除は、高所作業になります。はしご作業は想像以上に不安定で、体勢を崩すと大きな事故につながります。

特に、ゴミをかき出す動作や、水を流して確認する作業では片手作業になりやすく、バランスを崩す要因になります。転落事故は命に関わるため、安全性を最優先に考える必要があります。

雨樋掃除、プロに頼むメリット

専門業者に依頼することで、安全対策を講じたうえで作業が行われます。清掃だけでなく、金具のゆるみや勾配不良などの不具合も同時に確認されます。

目に見えるゴミを取り除くだけでなく、再発防止の観点から点検が行われることが多いのも特徴です。万が一の破損やトラブルに対して、保証やアフター対応がある点も安心材料となります。

費用だけでなく、安全性と長期的な維持管理まで含めて判断することが大切です。

失敗しない業者選びのポイント

雨樋掃除は価格だけで判断してしまうと、後から追加費用が発生したり、十分な点検が行われなかったりすることもあります。安心して任せるためには、いくつかの視点を持っておきましょう。

料金が安すぎる業者に注意

「作業費3,000円〜」など、極端に安い表示をしている業者には注意が必要です。
職人の人件費は地域差はあるものの、1日あたり25,000円前後が一般的です。安全対策や移動時間を含めると、数千円で完結する工事ではありません。

表示されている金額は基本料金のみで、現地で追加費用が発生するケースがほとんどです。総額でいくらになるのか、どこまでが含まれているのかを事前に確認することが大切です。

しっかり現地を見てくれる業者を選ぶ

雨樋掃除は、下から見ただけでは正確な状態を判断できません。詰まりの状況や破損の有無は、実際に上部を確認してはじめて分かることが多い作業です。

現地をきちんと確認せずに即答で見積もりを出す場合、後から追加費用が発生する可能性があります。トラブルを防ぐためにも、実際の状況を確認したうえで説明してくれる業者を選ぶことが重要です。

説明が論理的で写真なども提示してくれる

作業内容や費用について、根拠をもって説明してくれるかどうかも判断基準になります。なぜその作業が必要なのか、どこに不具合があるのかを具体的に説明できる業者は信頼性が高い傾向にあります。

作業前後の写真を提示してくれる業者であれば、状態の変化を確認でき、納得感も得られます。言葉だけでなく、状況を可視化して共有してくれる姿勢が安心につながります。

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当社施工事例

※費用は施工当時の価格です。現在とは異なる場合があります。

✔ case.1

内容雨樋掃除 (1階屋根部分 全箇所)
費用(総額・税込)33,000円

✔ case.2

内容2階雨樋掃除 (つまり除去)
費用(総額・税込)29,700円

✔ case.3

内容雨樋掃除+木の剪定(+処分)
費用(総額・税込)55,000円

✔ case.4

内容雨樋一部つまり除去(足場代のみで110,000円)
費用(総額・税込)158,000円

よくある質問(FAQ)

雨樋掃除は年に何回必要ですか?

周囲の環境によって異なりますが、一般的には年1回程度が目安です。近くに木が多い住宅や、落ち葉が溜まりやすい立地では年2回の点検を検討すると安心です。

2階の雨樋は自分で掃除できますか?

1階部分であればDIYも選択肢になりますが、2階以上は高所作業となるためリスクが高くなります。安全面を考慮すると、2階以上は業者へ依頼するのが適切です。

作業時間はどれくらいかかりますか?

1階・平屋であれば1〜2時間程度が目安です。
2階部分や詰まり解消が必要な場合は、状況により半日程度かかることもあります。

雨の日でも作業できますか?

安全確保の観点から、基本的に雨天時の作業は行いません。天候の良い日に日程を調整するのが一般的です。

詰まりがあると必ず追加料金がかかりますか?

軽度の詰まりであれば清掃費に含まれることもあります。ただし、分解作業や高圧洗浄が必要な場合は、別途費用が発生することがあります。

足場は必ず必要ですか?

1階や一部の2階作業では不要な場合もあります。3階以上や、はしごが安全に設置できない場合は足場が必要になります。

火災保険は使えますか?

台風や強風など自然災害が原因で破損した場合は、保険対象になる可能性があります。経年劣化や通常の詰まりは対象外となることが一般的です。

見積もりは無料ですか?

多くの業者が無料で対応しています。ただし、高所点検や足場設置を伴う調査は有料となる場合もあるため、事前確認が必要です。

掃除を放置するとどうなりますか?

水があふれて外壁や軒天を傷める原因になります。長期的には腐食や雨漏りにつながることもあります。

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この記事を書いた人

元建材商社で営業・仕入れを経験し、その後LIFULL社で住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」の運営に携わってきました。業界の幅広い知識とデータ分析を活かし、暮らしに関わる情報をわかりやすくまとめて発信してます。住まいに関する疑問やお悩みを解決し、より良い暮らしをサポートすることを目指しています。

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