蔦(ツタ)の除去方法と費用|外壁を傷めず安全に取り除く完全ガイド

「外壁にツタがびっしり生えてしまった…」
「見た目も悪いし、放置して大丈夫なのか不安…」

そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。ツタは一見すると自然でおしゃれに見えることもありますが、実は外壁にとっては大きなダメージの原因になることもあります。

さらに、いざ除去しようと思っても「自分でできるのか」「外壁を傷つけないか」「費用はいくらかかるのか」など、分からないことも多いですよね。

この記事では、ツタ除去の方法を「状況別」に分かりやすく解説しながら、自分でできるケースと業者に依頼すべき判断基準、さらに費用相場まで詳しくご紹介します!

この記事を読んでわかること
  • ツタ除去の正しい方法(DIY・業者)
  • 自分でできるケースと業者に頼むべきケース
  • ツタ除去にかかる費用の目安

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目次

外壁にツタが生える原因

ツタは気づいたときには広がっていることが多く、「なぜここまで増えたのか」と疑問に感じる方も少なくありません。外壁にツタが生えるのにはいくつかの条件があり、それらが揃うことで一気に繁殖していきます。ここでは主な原因を分かりやすく解説します。

日当たり・湿気・土壌環境

ツタは適度な日当たりと湿気がある場所を好みます。特に建物の北側や隣家との距離が近い場所などは、直射日光が当たりにくく湿気がこもりやすいため、ツタが育ちやすい環境になりがちです。

また、建物のすぐ近くに土や植栽がある場合、そこからツタが伸びて外壁に絡みつくことも少なくありません。雨水が溜まりやすい場所や、水はけの悪い地面もツタの成長を助ける要因になります。

一度根付くと、その環境が変わらない限り毎年のように成長を繰り返していきます。

一度生えると急速に広がる

ツタは成長スピードが非常に早く、放置すると短期間で広範囲に広がっていきます。最初は小さな範囲でも、気づいたときには2階部分まで伸びているというケースも珍しくありません。

これは、ツタが光を求めてどんどん上へ伸びていく性質と、横方向にも枝を広げていく繁殖力の高さが関係しています。さらに、根がしっかり残っていると、刈り取ってもすぐに再生してしまいます。

こうした特徴から、ツタは「気づいたときに早めに対処すること」が非常に重要です。放置すればするほど、除去の手間も費用も大きくなっていきます。

ツタを放置するとどうなる?

ツタは見た目の問題だけと思われがちですが、実際は外壁や建物そのものに大きなダメージを与える原因になります。「少しだけだから大丈夫」と放置していると、気づかないうちに修理費用が高額になるケースも少なくありません。ここでは、放置によって起こるリスクを具体的に解説します。

外壁塗装の劣化・剥がれ

ツタが外壁に張り付くと、塗装面に強く密着し続ける状態になります。これにより、塗膜が常に引っ張られたり、湿気を含んだ状態が続いたりすることで、劣化が一気に進行します。

無理に剥がした際に塗装ごと剥がれてしまうケースも多く、見た目が悪くなるだけでなく、防水機能そのものが低下してしまいます。結果として、通常よりも早いタイミングで塗り替えが必要になることもあります。

雨漏り・シロアリのリスク

ツタの根や付着部分が外壁の隙間に入り込むことで、わずかな隙間が広がり、雨水が侵入しやすくなることがあります。これが雨漏りの原因になるケースもあります。

また、湿気が多くなる環境はシロアリにとっても好条件です。外壁周辺にツタが密集していると、知らないうちにシロアリ被害が進行している可能性も否定できません。

建物の耐久性に関わる深刻なトラブルにつながる前に、早めの対処が重要です。

見た目悪化・近隣トラブル

ツタが広がると、外観が古く見えたり、手入れがされていない印象を与えてしまいます。特に売却や賃貸を検討している場合、印象の悪化は大きなマイナスになります。

さらに、隣の敷地や建物にまでツタが侵入してしまうと、近隣トラブルに発展することもあります。実際に「勝手に伸びてきた」「処理してほしい」といった相談は少なくありません。

こうした問題を防ぐためにも、ツタは早い段階で適切に除去することが大切です。

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自分でツタを除去する方法

ツタは手の届く範囲であれば自分で除去することも可能です。ただし、やり方を間違えると外壁や雨樋などを傷つけてしまうため、正しい手順で進めることが大切です。無理に引っ張って剥がすのではなく、段階的に処理していくのがポイントです。

STEP
根元を切る

まず最初に行うのは、ツタの根元を切る作業です。地面から伸びているツタの茎をハサミや剪定バサミでしっかりと切断します。

ここで重要なのは、外壁に張り付いている部分ではなく「栄養を吸い上げている根元」を止めることです。これを行わないまま剥がそうとすると、ツタが強く張り付いたままになり、外壁を傷める原因になります。

STEP
数日枯らす
一気に黄色く変色したら枯れている

根元を切ったあとは、すぐに剥がそうとせず数日〜1週間ほどそのままにして枯らします。水分と栄養の供給が止まることで、ツタは徐々に弱っていきます。

この工程を挟むことで、外壁への付着力が弱まり、剥がしやすくなります。急いで作業を進めるよりも、この時間をしっかり取ることが結果的に外壁を守ることにつながります。

STEP
やさしく剥がす

ツタが十分に枯れたら、外壁から少しずつ剥がしていきます。このとき、無理に引っ張らず、手や鎌を使って丁寧に剥がすことが重要です。

強く引っ張ると塗装や外壁材が一緒に剥がれてしまうことがあります。剥がれにくい部分は、ヘラなどを使って少しずつ削ったり、浮かせるようにすると安全です。

また、雨樋などの配管に絡んでいる場合もあるため、配管が外に出ている部分は特に慎重に取っていきます。

STEP
跡を清掃

ツタを取り除いたあとは、外壁に付着した跡や細かい残りを清掃します。ブラシや雑巾で軽くこすり落とすことで、見た目を整えることができます。

ただし、強くこすりすぎると外壁を傷める可能性があるため、水を使いながら優しく行うのがポイントです。

また、根が残っていると再びツタが生えてくるため、地面側の処理も忘れずに行いましょう。

ツタ除去に必要な道具一覧

ツタ除去は特別な工具がなくても対応できますが、安全に作業するためには最低限の準備が必要です。

  • 手袋(ケガ防止・汚れ対策)
  • 鎌 (刈りながら剥がす)
  • ヘラ(外壁を傷つけずに剥がすため)
  • 脚立(高所作業がある場合)
  • 除草剤(再発防止)
  • ゴミ袋(回収用)

基本的にはホームセンターで揃うものばかりなので、事前に準備してから作業を行いましょう。

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DIYで失敗しやすいポイント

ツタ除去はシンプルな作業ですが、やり方を間違えると外壁を傷めたり、思わぬ事故につながることがあります。特に次のポイントは注意が必要です。

高所作業で事故

2階部分や屋根付近までツタが伸びている場合、脚立やはしごを使った作業になります。

不安定な場所での作業は転落のリスクが高く、特にツタを剥がすときにバランスを崩しやすいのが危険なポイントです。片手で支えながら作業するような状況は非常に危険です。

高さがある場合は無理をせず、業者に任せる判断も重要です。

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無理に剥がして外壁を傷つける

ツタは強く外壁に密着しているため、そのまま引っ張ると塗装や外壁材ごと剥がれてしまうことがあります。

見た目以上にしっかり張り付いているため、「少しくらい大丈夫」と力をかけると、塗膜が広範囲で剥がれてしまうケースもあります。結果として、補修や再塗装が必要になり、余計な費用がかかることもあります。

高圧洗浄で外壁を傷つける

ツタの跡を落とすために高圧洗浄を使う方もいますが、使い方を誤ると外壁を傷める原因になります。

水圧が強すぎると、塗装が剥がれたり、外壁の表面を削ってしまうことがあります。特に劣化している外壁やモルタルはダメージを受けやすく注意が必要です。

見た目をきれいにするつもりが、かえって状態を悪化させてしまうので、慣れていない方は使用しないことをおススメします。

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ツタ除去の費用内訳

ツタ除去の費用は「一式いくら」と決まっているわけではなく、いくつかの項目を組み合わせて算出されます。内訳を知っておくことで、見積もりの内容も理解しやすくなります。

人件費(作業費)1人:22,000円前後が目安

ツタ除去の中心となるのが人件費です。職人の手作業が基本になるため、この割合が最も大きくなります。

職人の日当は、地域差はありますが1人あたり22,000円前後が目安です。作業範囲や時間によって、1人で半日〜1日、場合によっては複数人で対応することもあります。

ツタが広範囲に広がっている場合や、丁寧な剥離作業が必要な場合は、この人件費が増えていきます。

処分費 :外壁1面あたり数千円~1万円前後

取り除いたツタはゴミとして処分する必要があります。多くの場合、処分場への持ち込みとなり、重量によって費用が決まります。

目安としては、1kgあたり数十円〜程度が一般的です。実際の現場ではまとめて処分するため、外壁1面あたり数千円〜1万円前後になるケースが多いです。

量が多い場合や、枝・土が混ざる場合は費用が上がることもあります。

高所作業費(危険手当):数千円程度

2階以上や足場・はしごが必要な場所では、通常の作業に加えて高所作業費がかかります。

これはいわゆる危険手当のようなもので、作業の難易度や安全対策の必要性に応じて加算されます。
状況によっては、数千円〜1万円程度が上乗せされることがあります。

諸経費

諸経費とは、作業費とは別にかかる現場対応のための費用です。
移動費や養生・清掃、消耗品などが含まれ、一般的には工事費の5〜15%前後が目安です。

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内訳を踏まえた費用相場の考え方

ツタ除去の費用は、ここまで解説した

  • 人件費
  • 処分費
  • 高所作業費
  • 諸経費

を組み合わせて決まります。

そのため、「一式〇円」と一律ではなく、作業内容によって変動するのが一般的です。

軽度(部分的なツタ)

  • 人件費 15,000円 × 2人 = 30,000円
  • 処分費 5,000円
  • 諸経費 5,000円

👉 合計:40,000円程度

このように、軽度のケースでも人数や作業内容によっては4万円前後になることがあります。

「少しだけだから安い」とは限らないため、事前に目安を把握しておくことが重要です。

中度(外壁1面)

  • 人件費 22,000円 × 2人 = 44,000円
  • 処分費 10,000円
  • 諸経費 6,000円

👉 合計:60,000円程度

このように、外壁1面程度の中度ケースでは6万円前後になることが多いです。

ツタの密度や作業のしやすさによっては前後しますが、5万〜8万円程度を目安に考えておくと安心です。

重度(全面・広範囲)

  • 人件費 22,000円 × 5人 = 110,000円
  • 高所作業費 5,000円 × 5人 = 25,000円
  • 処分費 40,000円
  • 諸経費 5,000円

👉 合計:180,000円程度

このように、全面に広がったケースでは20万円前後になることも珍しくありません。

作業人数や日数、高所作業の有無によって大きく変動するため、広範囲の場合は早めに見積もりを取るのがおすすめです。

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安すぎる業者に注意

「ツタ除去 5,000円〜」といった広告も見かけますが、実際にはその金額で完結するケースはほとんどありません。

理由はシンプルで、人件費だけでも1人あたり1.5万〜2万円程度かかるためです。

  • 「5,000円〜」は基本料金のみ表示であることが多い
  • 現地で追加費用が発生するケースが多い
  • 根の処理をせず再発する可能性もある

特に注意したいのは、安さを優先して作業内容が省略されるケースです。ツタ除去は「剥がすだけ」ではなく、根の処理や清掃まで行って初めて完了します。

安さだけで判断せず、作業内容と内訳をしっかり確認するようにしましょう。

LINEでご相談頂けます!

当社では、LINEで写真を送っていただく形でのご相談も受け付けています。

  • 「まだ検討し始めたばかりだし、、」
  • 「対応できる職人さんはいる?」
  • 「だいたいの費用感を知りたい」

といった段階でも問題ありません。現状の写真を確認次第、担当者からスグに返信いたします。

無理に工事をすすめることはありませんので、まずは「どうするべきか」を整理するための一歩として、お気軽にご利用ください。

どこに頼むべき?

相場も分かったものの、「結局どこに頼めばいいの?」と迷われている方も多いと思います。

ツタ除去はどこでも対応できるように見えて、実は依頼先によって仕上がりや対応範囲が大きく変わります。当社の見解として、ツタ除去を依頼できる業者は大きく3つに分かれます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

造園業者

ツタや雑草など、植物の扱いに慣れている業者です。ツタ除去の専門は?と聞かれたら造園業者と言えます。

  • 根からの除去が得意
  • 再発防止まで対応できる
  • 広範囲の作業にも対応

便利屋(軽作業)

様々なお家のお困りごとに対応していて、手軽に頼める便利屋です。

  • 小規模な作業に対応
  • 料金が比較的安い
  • スピード対応が可能

外壁業者

外壁屋や塗装屋などが該当します。外壁や建物に関する知識がある業者です。ツタ除去後の塗装などに対応できるのが強みです。

  • 外壁を傷つけない施工ができる
  • 塗装や補修も相談できる
  • 雨漏りなどのリスクにも対応

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よくある質問(FAQ)

ツタは自然に枯れますか?

根が残っている限り自然に完全に枯れることはほとんどありません。放置すると再び成長するため、根からの除去が必要です。

ツタを剥がすと外壁は傷みますか?

強く張り付いている場合、無理に剥がすと塗装や外壁材を傷めることがあります。特にサイディングやモルタル壁は注意が必要です。

高圧洗浄でツタは落とせますか?

表面の汚れは落とせますが、ツタ本体や根は除去できません。逆に外壁を傷めるリスクもあるため、基本的にはおすすめできません。

自分で除去することはできますか?

軽度で手の届く範囲であれば可能です。ただし、広範囲や高所の場合は危険が伴うため、業者に依頼するのが安心です。

ツタ除去の費用はどのくらいかかりますか?

部分的な軽作業であれば1万〜3万円、外壁1面で3万〜8万円、広範囲では10万〜30万円程度が目安です。

見積もりだけでも依頼できますか?

多くの業者で無料見積もりに対応しています。写真で概算を出してもらえるケースも多いです。

ツタはまた生えてきますか?

根をしっかり処理しないと再発する可能性が高いです。除草剤の使用や定期的な管理が重要です。

作業時間はどれくらいかかりますか?

軽度であれば1〜2時間程度、中度で半日〜1日、重度の場合は複数日かかることもあります。

小さい範囲でも依頼できますか?

可能です。業者によっては「小さな作業は対応不可」の場合もあるため、事前に確認するのがおすすめです。

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まとめ

ツタは見た目の問題だけでなく、外壁の劣化や雨漏りの原因につながることもあるため、早めの対処が重要です。軽度であれば自分で除去できるケースもありますが、広範囲に広がっている場合や高所での作業が必要な場合は、安全面や仕上がりを考えて業者に依頼するのが安心です。

費用は状況によって大きく変わりますが、一般的には3万円〜30万円程度が目安となります。また、ツタは根をしっかり処理しないと再発する可能性が高いため、単に剥がすだけでなく、その後の対策まで含めて考えることが大切です。

少しでも不安がある場合は無理に自分で対応せず、まずは専門業者に相談し、状況に合った方法を選ぶことをおすすめします。

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この記事を書いた人

元建材商社で営業・仕入れを経験し、その後LIFULL社で住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」の運営に携わってきました。業界の幅広い知識とデータ分析を活かし、暮らしに関わる情報をわかりやすくまとめて発信してます。住まいに関する疑問やお悩みを解決し、より良い暮らしをサポートすることを目指しています。

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