伐採の見積もり相場|実例6パターン公開!安くするコツもプロが解説

「木を伐採したいけど、見積もりっていくらくらいが普通なの?」
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
実際、伐採の見積もりは木の高さ・本数・作業環境・処分の有無によって大きく変わるため、正しい相場や内訳を知らないと損をしてしまう可能性もあります。
そこでこの記事では、伐採の見積もりについて「相場」「高くなる理由」「安くするコツ」まで、プロの視点で分かりやすく解説します。初めての方でも安心して依頼できるよう、実際の見積もり事例も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
- 伐採の見積もり相場と目安
- 見積書の内訳とチェックポイント
- 費用が高くなる/安くなるケース
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木の伐採の費用相場
高さ別の費用目安

| 木の高さ | 費用目安 |
|---|---|
| 〜3m | 税込5,500円〜税込11,000円 |
| 3〜5m | 税込11,000円〜税込33,000円 |
| 5m以上 | 税込33,000円〜 |
高さ別の費用目安を表にまとめています。
一見するとそこまで高くないように感じるかもしれませんが、ここで注意が必要です。
上記の金額はあくまで「木を切る作業(伐採のみ)」の目安であり、実際の見積もりではこれ以外にも費用がかかるケースがほとんどです。
例えば、切った木の処分費や根を取り除く抜根作業、重機代などが別途加算されることが一般的です。そのため、最初に見た金額よりも最終的な費用が高くなり、「思ったより高い…」と感じる方も少なくありません。
次の章では、こうした費用の内訳について分かりやすく解説していきます。
見積もりの内訳
先ほどの費用相場はあくまで「木を切るだけ」の金額です。実際の見積もりでは、ここにさまざまな追加費用が加わることが一般的です。ここでは、伐採費用総額の中身を分かりやすく解説していきます。
処分費(切った木の処理費用)

伐採した木は運搬して処分場に持ち込む必要があります。処分場は郊外にあることが多く、運搬距離が長くなるほど費用も上がりやすいのが特徴です。
処分費の目安
| 内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 10kgあたり | 約200円〜500円 |
| 軽トラック1台 | 約5,000円〜15,000円 |
| 2tトラック | 約20,000円〜30,000円 |
抜根(ばっこん)費

木を切った後に地面に残った「根」を取り除く作業があれば抜根費用がかかります。根を残したままだと再び芽が出てきたり、土地活用の妨げになることもあるため、伐採と一緒に抜根をするケースが多いです。
また、根が深い場合や広がっている場合は重機が必要になるため、費用が大きく上がるケースもあります。
抜根費用の目安
| 根の大きさ | 費用目安 |
|---|---|
| 小(直径10cm未満) | 約5,000円〜15,000円 |
| 中(直径10〜30cm) | 約15,000円〜30,000円 |
| 大(直径30cm以上) | 約30,000円〜 |
重機・機材費

高木や作業しにくい場所では、専用の機材が必要になります。
- 高所作業車:20,000円〜40,000円/日
- チェーンソー・燃料費:数千円程度
特に高所作業車が入ると、一気に費用が上がるポイントになります。また、高所作業車を操縦する作業員が別で必要となるケースがあり、その際はプラスで20,000円程の人件費がかかるのが一般的です。
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出張費・車両費
現場までの移動にもコストがかかります。
- 3,000円〜10,000円程度
ガソリン代や車両維持費などが含まれており、距離が遠いほど高くなる傾向があります。
【実例6パターン】伐採の見積もりを公開
ここでは当社で実際に施工した見積もり例を大公開します!金額の目安だけでなく、内訳や価格が変わるポイントもあわせて解説していきます。
①庭の木(3m級)伐採+処分

3m程度の庭木を2本、伐採+処分(抜根なし)で行った場合の実例です。
■ お見積り
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 伐採費 | 8,000円 × 2本 = 16,000円 |
| 処分費 | 5,000円 × 2式 = 10,000円 |
| 出張費・車両費・諸経費 | 7,000円 |
| 合計 | 33,000円(税込) |
■解説
このケースは、比較的スタンダードで費用も抑えやすいパターンです。
木の高さが3m程度であれば特別な重機や高所作業は不要なため、主に作業費と処分費が中心となります。
また、処分費は「枝葉+幹」の量によって決まるため、同じ高さでも本数が増えると比例して上がります。今回は2本のため、処分費も2式分かかっています。
全体としては、1本あたり1.5万円前後が目安となる分かりやすい事例です。
②庭の木(4m級)伐採+処分+抜根

4m程度の庭木を「伐採+処分+抜根」まで行った場合の実例です。
■ お見積り
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 伐採費 | 12,000円 |
| 処分費 | 8,000円 |
| 抜根費用 | 12,000円 |
| 出張費・車両費・諸経費 | 6,000円 |
| 合計 | 38,000円(税込) |
■解説
このケースは、伐採に加えて抜根(根の撤去)まで行うため費用が上がるパターンです。
特に抜根は、地中の根を掘り起こす作業になるため、伐採よりも手間がかかり、費用の中でも大きな割合を占めます。
また、木の高さが4mになると幹も太くなるため、処分費もやや高くなります。
全体としては、「伐採だけ」か「抜根までやるか」で1〜2万円ほど差が出ることが多く、将来的に植え替えや整地を考えている場合は抜根まで行うケースが一般的です。
③竹の伐採(約10坪)

トイレの排水管が詰まり、作業のために竹林の伐採が必要になったケースです。
※伐採のみ(処分なし)
※伐採した竹は敷地内の別の場所へ移動
■お見積り
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 竹林伐採一式(作業員4名) | 80,000円 |
| 出張費・車両費・諸経費 | 8,000円 |
| 合計 | 88,000円(税込) |
■解説
竹林のように本数が多く密集している場合は、「1本いくら」ではなく一式での見積もりになることが一般的です。
また、竹は細くても数が多く、伐採・運搬ともに手間がかかるため、作業員も複数人になるケースが多くなります。
今回は処分を行っていないため費用が抑えられていますが、処分まで含めるとさらに2〜5万円程度上がることも珍しくありません。竹はかさばりやすく処分費が高くなりやすい点も、費用が上がる理由のひとつです。
④欅の木(10m級)伐採+処分

10mを超える欅(けやき)の大木を、伐採+処分まで行った場合の実例です。
そのまま倒すことができないため、上から少しずつ切り分ける「伐り下ろし作業」で対応しました。
■お見積り
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 高木伐採(1本) | 220,000円 |
| 処分費 | 66,000円 |
| 出張費・車両費・諸経費 | 22,000円 |
| 合計 | 308,000円(税込) |
■解説
このような10m級の大木は、伐採の中でも最も高額になりやすいケースです。
そのまま倒すことができないため、ロープや安全器具を使って上から少しずつ切り分ける必要があり、作業の難易度が一気に上がります。
また、幹が太く重量もあるため処分費も高額になりやすく、全体の費用を押し上げる要因になります。
目安としては、10m級の高木になると20万円〜30万円以上になることが多く、立地や周囲の状況によってはさらに高くなることもあります。
⑤雑木林化した畑の伐採(約200坪)

長年手入れされず、雑木林のようになってしまった畑(約200坪)をまとめて伐採したケースです。
■お見積り
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 伐採作業一式(約200坪) | 180,000円 |
| 出張費・車両費・諸経費 | 20,000円 |
| 合計 | 200,000円(税込) |
■解説
このケースの特徴は、1本ずつではなく面積(まとめて)で見積もりしている点です。
もし1本ずつ見積もりすると、本数が多いため50万円以上になる可能性もある規模ですが、数えると見積りの手間もかかりますし、面積で費用をお出しし施工をしたケースです。
また切った木は処分は不要とのことで、その点でも費用を抑えています(後日、自身で薪にして使うと仰せ)
⑥草刈りメイン+一部伐採(約50坪)

敷地内の草刈りをメインに行いながら、道にはみ出している小さな木もあわせて伐採したケースです(処分無し)。
■お見積り
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 草刈り作業(約50坪) | 40,000円 |
| 小木伐採(数本) | 10,000円 |
| 出張費・車両費 | 5,000円 |
| 合計 | 55,000円(税込) |
■解説
草刈りとあわせて伐採を行う場合は、単体で依頼するよりも費用を抑えやすいのが特徴です。
作業員や道具がすでに現場に入っているため、追加の手間が少なく、「ついで作業」として安価に対応できるケースが多くなります。
特に道路にはみ出した枝や小さな木は、放置するとトラブルの原因にもなるため、草刈りのタイミングでまとめて依頼するのがおすすめです。
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当社では、LINEで写真を送っていただく形でのご相談も受け付けています。
- 「まだ検討し始めたばかりだし、、」
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といった段階でも問題ありません。現状の写真を確認次第、担当者からスグに返信いたします。
無理に工事をすすめることはありませんので、まずは「どうするべきか」を整理するための一歩として、お気軽にご利用ください。
見積もりが高くなる理由
実例を見て「思ったより高い…」と感じた方もいるかもしれません。ただ、伐採の費用は単純な作業ではなく、さまざまな条件によって大きく変わります。
ここでは、見積もりが高くなりやすい主な理由を解説します。
木が高い・太い

結論として、木が高くなるほど費用は大きく上がります。
理由は、作業の難易度と危険性が一気に上がるためです。特に7m以上になると、そのまま倒すことができず、上から少しずつ切り分ける「伐り下ろし作業」が必要になります。
実例でも紹介した10m級の欅のように、高木になると20万円以上になるケースも珍しくありません。
搬出路が狭い

伐採した木を運び出す経路(搬出路)が狭い場合も、費用が高くなりやすいです。
軽トラックや重機が入れない現場では、切った木を人力で運び出す必要があり、作業時間と人手が増えます。特に住宅の裏庭や細い通路しかない場合は、この影響が大きくなります。
その結果、人件費が増え、全体の費用が上がる原因になります。
処分量が多い

伐採後の処分量が多いほど、費用も上がります。
木は高さだけでなく、幹の太さや枝葉の量によって処分費が大きく変わります。特に大木や複数本の伐採では、処分費が全体の中でも大きな割合を占めることがあります。
実際に見積もりでは、処分費だけで数万円かかるケースも珍しくありません。
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見積もりを安くするコツ
伐採の費用は条件によって大きく変わりますが、ちょっとした工夫で費用を抑えることも可能です。ここでは、実際に効果のある節約のポイントをご紹介します。
処分なしにする

費用を大きく下げたい場合は、処分を依頼しない方法があります。
伐採後の木は、処分費が意外と大きな割合を占めます。特に大木や本数が多い場合、処分費だけで数万円かかることも珍しくありません。
そのため、敷地内にまとめて置く・自分で処分するなどが可能であれば、全体の費用を大きく抑えることができます。
まとめて依頼する

例えば草刈や剪定、庭周りの仕事と一緒に依頼をすると費用が下がるケースがあります。
作業員や道具がすでに現場に入っているため、追加作業のコストが抑えられ、「ついで作業」として安く対応してもらえるケースが多くなります。
実際に、草刈りと小木の伐採をまとめて依頼することで、単体で依頼するよりも費用を抑えられる事例も多くあります。
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失敗しない業者の選び方
木の伐採はどこに頼むかで、仕上がりや安全性、最終的な費用が大きく変わります。ここでは、後悔しないために押さえておきたいポイントを解説します。
安すぎる業者に注意

相場より極端に安い業者には注意が必要です。
伐採は人件費の割合が大きく、職人の日当は1人あたり2万円~3万円前後が一般的です。そのため、極端に安い金額では本来の作業が成立しません。
その結果、「後から追加費用を請求される」「必要な工程を省かれる」といったトラブルにつながる可能性があります。金額だけで判断せず、内容も含めて確認することが大切です。
処分費込みか確認する

見積もりで特に多いトラブルが「処分費が別だった」というケースです。
伐採費用が安く見えても、実際には処分費が含まれておらず、最終的に大きく金額が上がることがあります。
見積もりを取る際は、「処分費込みの総額かどうか」を必ず確認しておきましょう。
作業方法を説明してくれるか

信頼できる業者は、作業内容をきちんと説明してくれます。
例えば、「どのように木を切るのか」「周囲への配慮はどうするのか」「安全対策はどうするのか」などを具体的に話してくれる業者は安心です。
逆に、説明が曖昧な場合はトラブルのリスクもあるため注意が必要です。納得できるまで説明してくれるかどうかも、業者選びの大切な判断基準になります。
▼木の伐採はどこに頼むのがいいか解説した記事です
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お住まいの地域・お悩み内容に応じて、“その道のプロ”職人さんをつなぐサービスです。「誰に頼めばいいか分からない、お家のちょっとした修理」に職人が素早く丁寧に対応します。
よくある質問(FAQ)
- 見積もりは無料ですか?
-
多くの業者で無料の場合が多いです。ただし、高所調査や遠方の場合は出張費がかかることもあるため、事前に確認しておきましょう。
- 1本だけでも依頼できますか?
-
可能です。小さな木1本から対応している業者も多く、1万円前後から依頼できるケースが一般的です。
- 見積もり後に追加料金はかかりますか?
-
基本的にはありませんが、事前に確認できなかった内容(地中の障害物や想定以上の処分量など)があった場合は追加になることがあります。トラブルを防ぐためにも、事前に現地確認をしてくれる業者を選ぶのがおすすめです。
- 自分で伐採すると安くなりますか?
-
費用は抑えられますが、ケガや事故のリスクが高くおすすめできません。特に3m以上の木や住宅周辺の作業は、専門業者に依頼する方が安全です。
- どれくらいの時間で終わりますか?
-
3m程度の庭木であれば、1〜2時間ほどで終わることが多いです。一方で、大木や複数本の場合は半日〜1日以上かかることもあります。
- すぐに対応してもらえますか?
-
業者の状況によりますが、空きがあれば即日〜数日で対応可能な場合もあります。繁忙期(春・秋)は予約が埋まりやすいため、早めの相談がおすすめです。
- 処分だけお願いすることはできますか?
-
業者によって対応が異なります。伐採とセットでの依頼が基本ですが、処分のみ対応している業者もあるため事前に確認が必要です。
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まとめ

伐採の見積もりは、木の高さや本数、作業環境、処分の有無によって大きく変わります。
特に、見積書の内訳を理解しておくことで「高いのか適正なのか」を判断しやすくなり、無駄な出費やトラブルを防ぐことができます。
また、処分を省く・まとめて依頼する・作業しやすい環境を整えるといった工夫で、費用を抑えることも可能です。
まずは相場感を把握しつつ、信頼できる業者に相談してみることが、納得のいく伐採につながります。
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