外壁塗装と雨樋交換は同時が本当にお得?費用相場と判断基準

外壁塗装の見積りを取ると、「雨樋(あまどい)も交換したほうがいいですね」と言われることがあります。
しかし、本当に外壁塗装と一緒に交換する必要があるのか、費用はいくらくらいが相場なのかと疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、外壁塗装と雨樋交換を同時に行うメリットや費用相場、そして交換が必要かどうかの判断基準を分かりやすく解説します。

この記事を読んでわかること
  • 外壁塗装+雨樋交換の費用相場
  • 雨樋交換が必要な症状
  • 工事費用を抑えるポイント

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目次

外壁塗装と雨樋交換は同時がお得?

外壁塗装の見積りを取ると、「雨樋も一緒に交換しましょう」と提案されることがよくあります。実際、多くのケースでは同時に工事を行うことで費用やメンテナンスの面でメリットがあります。ここでは、外壁塗装と雨樋交換を同時に行う主な理由を解説します。

足場代を節約できる

外壁塗装も雨樋交換も、基本的には足場を組んで行う工事です。

一般住宅の場合、足場代は15万〜25万円程度かかることが多く、別々のタイミングで工事をするとこの費用が2回必要になります

そのため、外壁塗装と雨樋交換を同時に行えば、足場を一度組むだけで済み、結果的に費用を抑えやすくなります。

▼足場費用の目安や計算方法はこちらの記事で詳しく解説しております

人件費をまとめて抑えられる

外壁塗装と雨樋交換を別々に依頼すると、職人の作業日程がそれぞれ必要になるため、その分人件費もかかりやすくなります。

例えば、外壁塗装の後に雨樋交換を行う場合、改めて職人が現場に入り作業を行う必要があります。工事の規模によっては、人件費だけでも数万円〜数十万円の差が出ることもあります。

一方、外壁塗装と雨樋交換を同時に行えば、同じ足場・同じ工事期間の中で作業できるため、職人の作業効率が上がり結果的に費用を抑えやすくなります。

メンテナンス周期が近い

外壁塗装のメンテナンス周期は一般的に10〜15年程度、雨樋の寿命は15〜20年程度といわれています。
このため、外壁塗装を検討するタイミングでは雨樋も劣化していることが多く、同時に点検や交換を行うことで次のメンテナンス時期をそろえることができます。

一度の工事で家全体をメンテナンスできる

「屋根も一緒に」というケースもある

外壁塗装の工事では、建物全体を足場で囲むため屋根や雨樋など高所の状態も確認しやすくなります。
このタイミングで雨樋の交換や修理を行っておくことで、後から不具合が見つかり再び足場を組むといった無駄な工事を防ぐことにもつながります。

実際どれくらいお得?同時工事と別工事の費用比較

項目別々に工事する場合同時に工事する場合
足場2回1回
足場費用30万〜50万円15万〜25万円
塗装職人人件費約15人工約15人工
雨樋職人人件費約4人工約2〜3人工
人件費合計約19人工約17〜18人工
総費用目安135万〜185万円100万〜160万円

足場の設置費用と職人人件費(人工)を削ることが出来るため、結果として20万円~35万円ほどお安くなる可能性があります!

※一般的な戸建て(30坪前後・延床100㎡前後・2階建て)を想定。建物の大きさや形状によって工事日数は変わります。

外壁塗装のタイミングでも雨樋交換が不要なケース

雨樋の状態によっては、部分修理や掃除で十分対応できるケースもあります。ここでは、外壁塗装のタイミングでも雨樋交換が不要な代表的なケースを解説します。

雨樋がまだ新しく劣化していない

雨樋の寿命は一般的に15〜20年程度といわれています。一方で、最近の建売住宅ではコストを重視した外壁材が使われることも多く、外壁塗装は10年以内に必要になるケースも少なくありません。

例えば、築10年前後で外壁塗装を行う場合、雨樋自体はまだ十分使える状態であることも多いです。このようなケースでは、外壁塗装と同時に雨樋を交換する必要は必ずしもありません。

そのため、雨樋に割れや変形がなく、水の流れにも問題がない場合は、外壁塗装だけ行い、雨樋は次のメンテナンス時期まで使用するという判断も一つの方法です。

雨樋の素材が耐久性の高いタイプ

雨樋には主に

  • 塩ビ(一般的)
  • ガルバリウム

などの種類があります。特にガルバリウムや銅製の雨樋は耐久性が高く、20年以上問題なく使えるケースもあります。そのため、素材によっては外壁塗装のタイミングでも交換の必要がないことがあります。

まずは雨樋の素材や状態を確認してから交換を検討することが重要です。

雨樋の状態を正しく判断してくれるのは誰?

塗装業者はあくまで塗装の専門であり、雨樋の専門職ではないケースがほとんどです。

雨樋工事の専門は、実は建築板金屋です。建築板金屋は屋根や雨樋、板金部分の施工を専門にしている職人で、雨水の流れや勾配などを見ながら交換が必要かどうかを判断します。

例えば現場では、塗装業者が交換をすすめた雨樋でも、建築板金業者が確認すると「部分修理で十分」というケースも珍しくありません。逆に、見た目では問題なくても、勾配不良などで交換が必要と判断されることもあります。

そのため、雨樋交換が本当に必要か迷った場合は、雨樋の専門である建築板金業者に一度見てもらうと安心です。

写真を送って頂ければ雨樋の状態判断致します

当社では、LINEで写真を送っていただく形でのご相談も受け付けています。

  • 「まだ検討し始めたばかりだし、、」
  • 「対応できる職人さんはいる?」
  • 「だいたいの費用感を知りたい」

といった段階でも問題ありません。現状の写真を確認次第、担当者からスグに返信いたします。

無理に工事をすすめることはありませんので、まずは「どうするべきか」を整理するための一歩として、お気軽にご利用ください。

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当社施工事例

※費用は施工当時の価格です。現在とは異なる場合があります。

✔ case.1

内容外壁・破風・軒天・雨どい塗装
費用(総額・税込)1,400,000円

✔ case.2

内容雨樋清掃作業 (1階屋根部分 全箇所)
費用(総額・税込)33,000円

✔ case.3

内容雨樋一部交換工事
費用(総額・税込)165,000円

✔ case.4

内容雨樋一部交換工事(足場代のみで110,000円)
費用(総額・税込)158,000円

よくある質問(FAQ)

外壁塗装のとき雨樋は必ず交換する必要がありますか?

必ず交換する必要はありません。雨樋に割れや変形、勾配不良などの不具合がなければ、そのまま使用できるケースもあります。状態を確認して交換か修理かを判断することが大切です。

雨樋交換だけでも依頼できますか?

はい、雨樋交換だけでも工事は可能です。ただし2階部分など高所の場合は足場が必要になることが多く、その分費用が高くなることがあります。

外壁塗装と雨樋交換は同時に行う方が安いですか?

多くの場合、同時に行う方が安くなるケースが多いです。理由は足場を一度で済ませられることと、人件費をまとめて効率よく施工できるためです。

雨樋の寿命はどれくらいですか?

一般的には15〜20年程度といわれています。紫外線や風雨の影響で劣化するため、割れや変形が見られる場合は交換を検討するタイミングです。

雨樋が溢れているだけなら交換が必要ですか?

必ずしも交換が必要とは限りません。落ち葉や泥の詰まりが原因であれば、掃除で改善するケースもあります。ただし変形や勾配不良がある場合は交換が必要になることもあります。

雨樋工事はどこに頼むのがいいですか?

雨樋の専門は建築板金業者です。屋根や雨樋などの雨仕舞いを専門にしているため、交換が必要か修理で済むかを適切に判断してもらえます。

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この記事を書いた人

元建材商社で営業・仕入れを経験し、その後LIFULL社で住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」の運営に携わってきました。業界の幅広い知識とデータ分析を活かし、暮らしに関わる情報をわかりやすくまとめて発信してます。住まいに関する疑問やお悩みを解決し、より良い暮らしをサポートすることを目指しています。

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